取りあえずアンマン。

世界一周: ヨルダン

ペトラの宿を7時のバスで出発し、一路アンマンへ戻ってきたですよ。
と言っても、前回はスルーだったので一応今回が初アンマン滞在。

宿からは、他に日本人男性2人と一緒にやってきたのだけど、オーストラリア人のご夫婦 (たぶん同じくらいの年代) とも知り合いになって、オージー話で盛り上がりました。彼らこの後、ヨーロッパを数カ月旅するって言ってて、私もそうなので、お互いのメアドを交換して、どっかで会えたらいいねぇーなんて。

バスはアンマンの訳のわからないところで降ろされ、私ともう1人の日本人と、オージーカップルの4人でタクシーをシェアしてダウンタウンへやってまいりました。

最初は、マンスール (香田) ホテルに泊まろうと思っていたのだけど、一緒にいた人がクリフホテルに行くって言うから、ついてきました (笑)。そして無事シングルルームゲット~。10JD。よかった、もうドミトリーはやだ (笑)。

このクリフホテル、日本人旅行者の間で超有名なサーメルという従業員がもともといた場所。といっても、サーメル (たぶん中東一親切な従業員) は色んなホテルにいたみたいで、実はペトラで泊まった宿でも働いていたことがあったんだって。サーメルは今は日本人と結婚して、息子が生まれ、確か日本にいるはずでございます。mixi に彼のコミュニティがあるくらい有名人 (笑)。

このサーメルを有名にしているもう1つの事実。サーメルが自分で持った宿の名前は、マンスール (香田) ホテル。本当はコーダホテルと名付けたかったみたいですが、それはできずにマンスール (香田) ホテルとなっているようです。
20100425_1189924

ここでお気づきの方もいらっしゃるかも知れませんが、数年前にイラクへ行った日本人男性が、アルカイダに拉致され、首を切られて殺害されてしまった事件がありました。
その時のイラク行きを手配したのが、サーメル。

そしてその時サーメルが働いていて、香田さんが泊まっていたのが、今私がいるクリフホテル・・・。
20100424_1189120
彼は必死に時間を稼ぎ、香田さんがイラクへ行くのを止めようとしましたが、どうしても行くと言い張る彼に、できるだけ安全にバグダッドまで行けるバスを手配したのだそうです (セルビス等で行ってしまうと、かなりの確率で国境で撃たれてしまうらしい)。

でも最終的にあんな事件になってしまいました。
その時のサーメルのショックは計り知れないと思います。
危険とわかっていて、周囲の制止も振り切って、イラクへ行ってしまった香田さん。
自己責任ってなんでしょうね?

その彼を忘れないために、サーメルは自分のホテルにコーダ (香田) と入れたのだそう。
これは日本にいる時から知っている話でしたが、いざ自分がその場所に来ると、今までニュースの1つだった事実がぐぐっと近くなります。
(詳しくは、こちらの HP に書かれています)

ヨルダン・・・とても平和な感じがしていますが、そのロケーションは結構凄いと改めて実感。

北にシリア。東にイラク。南にサウジアラビアそして西はイスラエル。
ずいぶん凄いポジショニングです。

「本当に中東に行くの?」 って言われてもおかしくない位置関係。
ヨルダン・エジプトとイスラエルは今のところ協定を結んでいるので大丈夫ですが、イスラエルとレバノンは緊張状態。当たり前ですけど国境も封鎖され、かなりピリピリしているそうですし・・・。確かにレバノン市民を大量に巻き込んだイスラエルの攻撃 (対PLO) はひどかったですしね。

そんなところに来ているんだなぁって、クリフホテルに来て改めて実感しているのですよ。

昨日まではペトラで相当浮かれていましたが・・・。
宿で知り合った日本人から、イスラエルのドキュメントビデオをもらったので、イスラエルに行く前にもう少し勉強しておこうと思っています。

てか、シリア同様、どうやってイスラエルに行くのかよくわからないので、調べよう・・・笑


↓クリックしていただけると励みになります!!↓

にほんブログ村 旅行ブログ ぶらり旅へ

↑クリックすると現在のランキングが見れますよ↑

« »



Comment


  1. たこ より:

    すげー危険な香りが漂ってる気がするけど、現実としてそういう世界が存在するんだよね。
    っていうか、世界史とか世界情勢に詳しいのね。勉強しながら旅してるの?
    高校時代、歴史のお勉強は四大文明あたりであきらめてしまった私としては、えらい感心してます。
    TOKIOはもうすぐゴールデンウイークだというのに、異常気象のおかげでまだ肌寒いよww

  2. daidai より:

    たこ~
    そうなんだよ、日本でのほほーんと暮らしている私たちと、中東で今も情勢不安定な中必死に暮らしている人たちが、同じ時代にいるんだよね。
    世界史ね…、昔から好きだったんだけど、今も勉強したり調べながら次に行く国のこととか学んでいるのよぅ。一応世界史の教科書も持ってきているの。やっぱり全然違うのよ、その国のことを知ってて訪れるのと、そうじゃないのって…。
    まだ寒いのかー、トウキョウ。風邪引かない様にねぇ~

  3. hide より:

    ヨルダン懐かしいです
    特にハマから行ったローマの列柱道路は感動でした
    アパメアといったような記憶ですが、違ってたらスイマセン
    日本人はほとんどパルミュラに行ってここへは何故か来ないのが不思議です
    それとレバノンのバールベック神殿とにかく凄かったです
    このあたりは見所が多いのでゆっくりしてくださいね

  4. Buka-P より:

    サーメルさんの話を今初めて知りました。リンク先も見てみました。
    彼の気持ちを思うと悲しみで胸が一杯になり、沢山の思いが溢れますが、とりあえず彼が『日本で暮らしているらしい』=『大好きな国で幸せに暮らしているだろう』と思うと気持ちが救われます。
    だいだいさんは万全のリサーチと正しい判断で行動する方だと知っているので、その点は心配していませんが、崖っぷちや酸欠には気をつけてくださいね(笑)
    マチュピチュも含め、今までの旅の話を聞いていて、高~い場所や高山が好きなイメージが…(笑)

  5. daidai より:

    hide さん
    hide さんもヨルダン行かれたのですね。
    私はペトラにしか興味がなかったのでもう滞在3日でイスラエルに抜けてしまいましたが・・・そしてスタンプもらったので、レバノンとシリアは2年後以降、パスポートが新しくなった時の楽しみに取っておきます☆

  6. daidai より:

    Buka-P
    そうなの、心やさしく人のために生きてきたサーメルが、日本で新しい家族を得て、幸せに暮らせているって分るだけでも、本当にうれしい気持ちになるよね。
    私ね、高いところ苦手なのに崖っぷちとかに行ってしまう傾向があるらしい…
    気をつけねばww

コメントをのこす

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です