世界一周: コソボ

コソボとトニー・ブレアの関係

ここプリシュティナは、
意外に車が多い・・・・。
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そして、ちょっと小道に入ると・・・
駐車車両は歩道。人間は車道。
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・・・何のための歩道なのか、さっぱり分からん光景をみることができます。
というか、下調べも何もしてないってか、調べたところでロクに情報がないので、どこに行ったらいいかさっぱり分からないでつよ!!!

んー、というよりそもそも見るところがない、というのが正解でしょうか。
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ぷらぷらしていると、いつものごとく地元の人で賑わう市場に遭遇。
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旧ユーゴ圏では、こうした市場に出会う確立が超高かった気がします。
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途中、「ジャパンか?」って声かけられたり。
「トーキオはジャパンなのか?」って聞かれたり。

アジア人が珍しいのか、かなりがん見され・・・。でも会釈すると、笑ってうなずいてくれるんだけど。
写真じゃ伝わらないんだけど、すごく大きくてまん丸でパンパンに詰まって重そう美味しそうなキャベツ。
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あー、ロールキャベツが食べたい・・・・

さて、そんなここコソボでよく目にするのが、このお方の看板。
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そう、イギリスの元首相トニーブレア氏。

彼の写真にはいくつかのバージョンがあって、子供と握手してる写真とか・・・。でも必ずその下に、

A Leader
A Friend
A Hero

と、書かれているんですねぇ。
ハテ・・・なぜ?

ということで、宿にもどって調べてみたところ、どうやらブレアさんはコソボ解放の英雄なのだそうです。当時、アメリカ大統領はビルクリントン。彼が主導して、NATOによるセルビア空爆が行われたわけですが、そこの協力をしたのがブレアさんだったみたい。

そのセルビア空爆のおかげで、コソボからセルビア軍が撤退。
だもんで、街にはブレアさんの看板があちこちに掲げてあり、しまいにゃ、ビルクリントンって名前の道まであるんですねぇ。

なるほどね・・・・。ようやく理解できました。

ここコソボは、観光のために来たというよりは、ここであったこと、そして今も続いている混乱を学ぶために来た感じがします。

あ、調べていて分かりやすかったのが、このNHK解説委員室ブログ。後半は東ティモールの話になっていますが、前半でコソボのことを分かりやすく話しています。やっぱりここでも、コソボはセルビアにとって「聖地」なんだって言っています。

さー、今日はこれからマケドニアに移動ですよん。
バスターミナルのおっちゃんに、どのくらいかかるのか聞いてみたところ、「んー、2時間」って言われました。

でも、昨日マケドニアから来たスウェーデン人に聞いたら、「んー、3時間半かかった」だって・・・。道が一車線で渋滞してて、さらにパスポートコントロールで時間かかったらしい。たった80キロくらいしか離れてないのにー。


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