3連休初日に泊まってきたのが、信玄の隠れ湯として有名な下部 (しもべ) 温泉。
甲府と富士を結んでいる身延線で、甲府から1時間程のところにあります。
昔は、「下部駅」という名前だったそうですが、のちに「下部温泉駅」となったそう。
ということで、3両編成のワンマン電車に揺られて到着した下部温泉。時間が19時ごろになってしまったので、宿の方が車で駅まで迎えに来てくださいました。でも歩いても5分くらいなんですよ。
なかなか斬新な建物の色です・・
全体的に古い旅館ですが、お掃除が行き届いていて清潔感たっぷり。
ロビーにはひな人形が飾られていました。そだー、節分が終わったと思ったら巷はバレンタイン一色になり、そうこうしてる間に雛祭りだよね。
うちにも昔、部屋を1つつぶすんじゃねーかって勢いの (確か) 7段飾りのひな人形がありました。出すときはわくわくするけど、しまうときはめんどくさい。オーストラリアに引っ越すときに、業者の方にあげちゃったんじゃなかったっけかな。今も使われているのかしら。
さてこの梅ぞ乃さん。本館のお部屋と離れが4戸ある旅館です。今回オイラたちは、離れに宿泊しました。
なんかね、家に帰ってきたみたいです。それも実家の。
私の人生にはあまり登場しないおこた。めったに入れないから、気持ちいい!!!
こたつが家に今家にあったら、オイラ200%の確率でダメ人間になれます。こたつ、恐るべし破壊力。
到着した時点で19時をまわっていたので、すでにお布団は敷かれておりました (電話でそれは伝えられていた)。でも部屋が2つあるので、こういう場合はいいですね。
さてこの梅ぞ乃さん、離れに限っては各お部屋に温泉が出るお風呂がついています☆ うきゃー。オイラたちのお部屋のお風呂はこんな感じでした。
陶器のお風呂です。これが何とも言えず、よかったのです! お風呂は、温泉のように最初からたまっているわけではなく、自分たちで入れなければならないのですが、そんなに時間もかからず溜まりました。
温泉は朝5時から深夜0時まで利用可能とのこと。たっぷり溜めてたっぷり入りました。
なお本館には大浴場ももちろん完備されています。
私は行っていないのですが、相方はさっそく大浴場の方に行っていました。相方曰く、部屋の風呂の方がいいとのことでしたけども。
下部温泉の特徴は、温度が低めなことなのだそう。ぬるめの温泉にながーくつかるのが、下部温泉でのお風呂の入り方のようです。ただ、熱いお風呂が好きな方もいらっしゃるので、各温泉宿にて温泉を温めているのだそうです。
ここ梅ぞ乃さんでは、大浴場に 「ぬるめの湯」と「あつめの湯」の2つの湯船を設け、交互に入るのがポイントなんですって。ぬるめだと、じんわり体の中から温まって、上がった後もさめにくいですよね~。
あ、ここでは女性だけ好きな浴衣を選ぶことができます。最近そういう旅館多いですよね。オイラはいつも紺ベースをチョイスしてしまいます。浴衣は紺が好き。
離れのお部屋には、大浴場にも持っていけるように配慮されているのか、袋に入ったアメニティが用意されていました。
カワユスーー(≧∀≦)/
相方は、紫色の巾着を下げて大浴場に行ってましたwww 子供みたいだw
そんな梅ぞ乃さん。
お風呂はマジで気持ち良かった・・・部屋に温泉があるって贅沢だよねぇ。
次のブログではお食事について書こうと思います~。