世界一周: チリ

あら、富士山? いや、羊蹄山?

今日は朝6時起床。

前日のうちにパッキングは97%終了していたので、ちゃちゃっと仕度を済ませて6時半からゆったり朝食食べました。

本当は朝食は8時からなのですが、私が朝早いバスで出発するため、6時半から用意してくれたのです~。ありがたい☆ しかし、このホテルの人はみーんな親切で、ちょっと去りがたかったのーん。

家族経営のこじんまりとしたホテルだったのですけど、いつも体調を気遣ってくれて、「CAN DO」精神というか、にこやかに何でも対応してくれるという・・・。おかげで快適に5泊もしちゃいましたYO!

ってことで、7時にタクシーを呼んでもらっていたので、ひっさびさのタクシーです☆ ちょっと記憶が定かではないデスが、たぶんイタリアのナポリ以来だと思うのですよねぇ。ナポリ市内でなぜか迷子になって(笑)、どんどん日が暮れて辺りが暗くなってきたので、しょうがなく駅までタクシーに乗ったのでした。8ユーロだったと思う・・・。

今回のタクシーは15ペソで300円ほど。
行きは歩いた道のりを、帰りはタクシーでわずか5分ちょっと・・・・。なんでもね、3キロ弱あったっぽいです。

そんでもって、7時半のバスの乗車です☆
アンデス山脈を越えて、チリのプエルトモンを目指しますよ~。
このアンデス山脈越え、超おススメです!

ものすごく景色が美しいの~。
IMG_9675_R
バリローチェからプエルトモンまで、いくつかの湖を渡って観光しながら移動するツアー形式もあったのですが、1日ツアーでなんとお値段230USドル
どんだけ高いのよ!

確かにゆっくり湖を見ながら移動するって、いいなぁって思うけど・・・単純に1日ツアーとして考えたら230ドルはふざけた値段です。これ以下の値段で、パリからモンサンミッシェルの1泊2日のツアーに参加できるっつーの。

なので、オイラは普通にバス移動をチョイスしました。お値段80Aペソ(約1,600円)也。

さて、7時半にバリローチェを出発したバスは、9時15分ごろアルゼンチン側の国境に到着。
全員バスから降りて、出国の手続きです。
あっというまに終了。ま、出国はどこもこんなもんですね。
たぶん35人前後くらいの乗客がいたと思うのですが、20分で全て完了し今度はチリの国境を目指して走ります。

再び走ること40分ほど。

アルゼンチンの国境を出てから40分、一体どこにいることになっていたのか不思議な感じデスが。ここでもし事故なんか起きたら、どの国で起こった事故になるのでしょうね??

ようやくチリ側の国境に到着。
入国手続きは、バス1台ずつのようです。
全員荷物を持ってバスを降ろされ、名前を呼ばれた順に並んで、イミグレの窓口へ。入国手続きが終わった人から、預けてある荷物と手荷物を、セキュリティチェックの機械に通して、終了。

手荷物は中をチェックされましたけど、バックパックは開けられませんでしたー!
ヨカッタYO!! カレーのルーも、たらこスパの素も無事だったYO!

チリは、動植物の持込がとても厳しい国なのですって(申告すればいいんだけどもさ)。
乳製品や、お土産の木工細工みたいのとか、お肉の加工品とか、ハチミツや果物、ハーブやそれらが入っている食品全般。持ち込めませんよー。
(てか、これがオーストラリアだったらカレーのルーは完全にアウトw あの国もかなり厳しい)

なので、警察犬が全てのカバンのニオイを嗅いでチェックしておりました。
薬物チェックもしてたのかもですけど・・・。

あと、やっぱり3分の1ほどの人は、スーツケースとか開けられてましたねぇ。
でも、予想以上に検査がちゃんとオルガナイズされており、50分位で全員の入国・荷物チェックが完了。スバラシイ

ってことで、バスは再びのどかな景色の中を通ってプエルトモンへ向けて走り出しました。
IMG_9684_R
プエルトモンに近づいて来た時に、ふと窓の外に目をやると・・・
え、富士山? みたいなw
IMG_9690_Rてっぺんをもう少し削ったら、富士山みたいですw

でもそれは言いすぎだから、羊蹄山にしておきましょうかね。
↓ちなみに、これが本物の羊蹄山ですw 蝦夷富士とも呼ばれてマス☆
358079_473758797_1large
(去年の冬、ニセコでスキーした時に撮ったやつ)

そんなことを思っていたら、あっという間にプエルトモン到着!!
プエルトモンには、何をしに来たかって?
そりゃ、奥さん。

サンチャゴに行く途中にあったから、寄っただけですよ。

ヲイ。

ってことで(?)、無事この旅34カ国目のチリ入国デス☆


Copyright© Round the World , 2024 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.