戻ってまいりました、大宰府ブログ。
今回なぜ大宰府に来たかったかというと・・・・
今の我が家の近くにも、昔の会社の近くにも菅原神社があって、ちょいちょいお参りして、牛の鼻をなでなでさせていただいていたので、本家にご挨拶したかったからなんですよねぇー。
オイラのブログで菅原神社が登場するもの↓
そう、ここは何度も言うけど(笑)、菅原道真をまつった天満宮。そして京都にある北野天満宮とともに、「全国の天満宮の総本社」なのです。
そして参道から入ってすぐのところにでーんと鎮座しているのが、おなじみこちらの牛さんでーす!
牛さんとか呼んだら怒られるかな、、、御神牛さんです(笑)。
この御神牛には色々な言い伝えがあるようですが、道真さんがなくなったときに亡骸を乗せた牛車が止まり動かなくなってしまったところに埋葬したんですって。それがこの大宰府の地。
「なで牛」とも呼ばれていて、体の悪いところをなでると痛みがなくなるといわれています。また、頭をなでると頭が良くなるんですって。だからあちこちにいる牛さんの鼻はどれもツルピカになっています。
鳥居をくぐって進みます~。
鳥居をくぐると緑のにおいに囲まれます。
結構広そうな感じです、大宰府天満宮。時間に制限があるので、たぶん全部は見て回れない~!
ものすごい人数の修学旅行生・・・・
奈良の東大寺以来・・・・・
(その時のブログはこちら)
そしてすごい数の韓国人・・・・・
やっぱり福岡は韓国から近いからなんですかねぇー。
本殿はなんか補修作業みたいなのをしていましたが、それはそれは立派でした。
なんでもここ天満宮には12の牛さんがいるようです。すごいなぁー。
これは、【鷽】と呼ばれる鳥の像なんですって。これは【ウソ】と読むのだそう。
なぜここにこの鳥の像があるのかなぁと思って帰宅してから Wiki 先生に聞いてみたところ、
材木に付く虫を食べるためと、『鷽』という字が学の旧字『學』に似ていることから、太宰府天満宮や亀戸天神社では「天神様の使い」とされ、鷽を模した木彫りの人形「木鷽」が土産の定番となっている。この木鷽を使った鷽替え神事も菅原道真を祀った大きな神社の定番である
と、ありました。
ちなみに、「鷽替え」というのは、
鷽替え(うそかえ)とは、主に菅原道真を祭神とする神社(天満宮)において行われる神事である。鷽(ウソ)が嘘(うそ)に通じることから、前年にあった災厄・凶事などを嘘とし、本年は吉となることを祈念して行われる
という行事なんですって。
幸運の鳥として扱われているそうです。
これは、中国の伝説上の動物。
この麒麟の胸あたりを境に、境界線がはしっているのだとか。そして胸から本殿が聖域。
そして本当の話かどうかは不明ですが、幕末に長崎のイギリス商人グラバーさんが太宰府天満宮を訪れ、この麒麟をたいそう気に入ったそう。宮司さんに譲ってくれとお願いしたそうですが、それは却下されたのですって。
そしてグラバーさんが、友人の引き継ぎ立ち上げたブランド名が「キリンビール」だったといわれています。
(グラバー園を見に行った時のブログはこちら)
こんなところで福岡と長崎が繋がるなんて☆
ちょっとカッコいい☆
相変わらずの修学旅行生。
おっされー。
今度またゆっくり来たいな、太宰府天満宮。