昨年夏に、「北海道に戻ろう」と決めてから早半年。
当初はゆっくり物件を探して、のんびり引越しして、少し札幌で休んでから仕事を探そうか・・・なんて悠長な計画を練っていました。
・・・が。
昨年12月中に札幌での仕事が運よく決まってしまい、慌てて家さがしをすることに。
3月2日から札幌で仕事開始のため、2月に入ってから家さがしをしていたのでは間に合わない!!ということで、今回札幌に来て家を探しております。
そして私たちの札幌訪問に合わせて、変な天気も北海道を襲い、飛行機もあちこちで欠航が相次いていました。新千歳からも飛び立てない人たちが連日空港で夜を明かすニュースが流れていました・・・・なんて時に来たんだ!
街中って雪はあんまりないんじゃなかったのか・・・すげぇ雪積もってました。
初日は飛行機が遅れに遅れ、到着したらすぐ晩御飯の時間だったので、行きたかった「はちきょう」という居酒屋さんへ行ってきました。
ここ、すごく有名なところなんです。6時ごろ行ったのにもう大混雑で、1時間だけなら・・ということで、入れてもらえました。予約していったほうがいいのかも。
今回は2人で食べるので、レギュラーサイズを注文 (ハーフもある)。お茶碗とどんぶりの間くらいの大きさの器に、9分目までご飯が入った状態でまずはやってきます。
そしてお兄さんが、イクラがたんまり入った器をもってやってきて、私たちが「ストップ」というまで、イクラを入れ続けるという・・・(ストップといわないと、下の受け皿にこぼれるぎりぎりまで盛る)。
このつっこ飯、お米もイクラも一粒残さず食べるということを事前に約束しないとオーダーできません。ていうか、残らないし!うますぎた!大満足でした~。
そして本日21日。久しぶりの快晴!! ってことで、ちょっとカメラもってお散歩に行ってきたのです。
ただいま大通り公園は通り抜けできない状態になっていて、あちこちに足場が組まれています。
そう、来月から始まる雪まつりの準備ですねぇ。
ってことで、自衛隊が頑張って雪像作成をしております。相方に「でっかい雪像は自衛隊が作ってるんだよ」と先日行ったところ、
は? 自衛隊が?なんで自衛隊が雪像作るの?
雪まつりって国家プロジェクトなん?
と言っておりましたが、今日実際に自衛隊の皆さんが雪像を作っているところを見て、信じたようです(笑)。
私もなんで自衛隊が雪像作ってるのか、実は知らなかったのでちょっと調べてみたところ、第4回雪まつり (1953年) の際に、自衛隊の音楽隊が招待されて演奏をしたそうで、そこから協力が始まったようです。自衛隊としては、地域協力と訓練の一環なんですって。
さらに、真駒内の駐屯地では自衛隊が独自に雪像を作ってコンクールをやっていたようです。でかい雪像にはでかい滑り台がついていたりして、住民からうらやましがられた様子。その際「一般公開したらどうだ」という話になり、今に至るっぽいです。
そうそう、雪まつりって大通り会場と真駒内会場の2拠点があって、大通りは雪像や氷像、真駒内会場のほうには滑り台があって、なんで大通りには滑り台がないんだ!って子供のころは思っていたのですが、こんな起源だったからなんですねぇ~。
でもやっぱりそこは自衛隊なので、もし雪まつり準備中に何かあれば、きっと自衛隊の雪まつり協力は中止になっちゃうんでしょうねぇ。
それにしても、自衛隊の雪像って大きくて凄い!