世界一周: ポーランド

ショパンに興味のない人にはドウデモイイ記事w

よくね、テレビ番組とかで、
レポーターさんとか芸人さんが、自分でホームビデオカメラみたいなのを持って、取材レポートしたりしてる場面ってあるじゃないですか。

自分でカメラ持っている = 1人だけ。

でもテレビ的に無言はありえないから、色々喋っているでしょ?
1人なのに。
よくやるなーって思ってたんですよ。テレビ見てるときは・・・
(まぁ、いろいろな理由でTVクルーが周りにいたりするのかもしれませんけども)

でもね、

オイラも喋ってました。
1人で道歩きながら(笑)。

しかもオイラの場合は、カメラないからねw
正真正銘の1人で。

歩いている時、オイラ相当キョロキョロしてるんですよ。
「なんか面白いものねーかなぁー」って思ってるので(笑)。

ブログ書かなきゃいけないし(爆)。

でね、何か見つけたりすると、「あ、なにこれ」「えー、かわいいー」「どうなってんのかな、これ?」とか喋ってた・・・声に出して(笑)。

あとは、考え事しながら歩いたり、よく妄想しながら歩いてるんですけど (恥)、それも喋ってることが多いデス。あはははは。
そんなオイラ。

すごくピアノが上手で、すらすらショパンを弾きこなして絶賛されているという妄想をしながら(ヲイ)、ショパン博物館へ行ってきたですよ☆

もうね、ショパンに興味ない人、ここから先読まないほうがいいかもしれませんw
ってか、ワルシャワ入ってからショパンばっかりですけども(笑)。
ここショパン博物館は、午後12時から20時までの営業。
結構変わった営業時間。

チケット売り場はね、午前11時から開いているのですよ。
だから、11時にちょっと行ってみたのです。
そうしたら・・・・
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いやいやいやいや・・・・・
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チケット売り場へ続く長蛇の列。
これは列が続く階段の上から撮った写真。いつになったらチケット売り場に到達するのやら。

・・・というもの、今日はなんと入館料タダ! だからなのです。
インドのアグラで遭遇した、世界遺産DAYの時みたいだ・・・・(その時の記事はこちら~)。
そりゃ人も増えますがね。

実はオイラ、博物館のチケットよりもほしいものがあって、11時に来たのです。
それは、ジェラゾヴァ・ヴォラへのバスチケット。
ジェラゾヴァ・ヴォラには、ショパンの生家があるのです!
でも公共機関では、かなり行くのが難しいらしくて。たぶんみんなツアーで行くのでしょうねぇ。

でもこの博物館が、夏の間だけシャトルバスを出しているのですよ。
でも、1日1便
乗れる人数8人まで。
ヲイ・・・・・・

ってことで、明日のバスの予約したいのです。でも長蛇の列・・・・・
でもね、ここに並んでバスの予約ができるのかが不明。

とりあえずカウンターに行って、ちょっと質問させてと聞いてみたら、
あれよあれよという間に、バスの予約も完了し、その上今日の午後4時からの博物館入場チケットまで手に入れてしまいました☆
並んでた人、すみません。

どうやら無料の日は、あっという間にチケットが完売してしまうらしくって、早いうちに予約しておいた方がいいのですって。現に4時に私が行った時には、「もう本日のチケットはありません」と言われて泣く泣く帰る人が多数おりました。
そして午後4時~☆

無事入場カードをゲット。
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博物館の中は、フラッシュをたかなければ写真撮影OKと言うことだったので・・・・・パチリ。
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ものすごく近代的な博物館。

そして↓これは、ショパンが使った最後のピアノ。
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小さいです。なんか本当に88鍵あるのかーとか思っちゃいましたw
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入場カードにはどうやらセンサーが組み込まれているらしく、博物館のあらゆるところにある映像&音声用のTVやボックスにかざすと、詳細な説明を聞くことができる仕組みになっています。
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ハイテクだー。

↓ショパンのハンカチ。FC と刺繍がしてあります☆
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この譜面! これは譜面を見てすぐ分かりました。革命のエチュード♪
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高校で世界史を取っていたのですが、その先生ちょっと面白い先生で。
「ナポレオンがさ、XXXXXって突然言うわけよ。でね・・・」

ってアンタ、会ったんかい!

みたいな喋りを繰り広げるわけですよ。まぁ、それが面白かったからいいんですけどw
その授業で、ワルシャワ侵攻の話が出たのです。で、「その時作曲されたのがこの革命のエチュードだよ」と習ったんですよね。

もちろんこの曲は知っていたのですけど、曲が生まれた時代背景とかをはじめて意識したのが、このとき。
それから、革命のエチュードを聴くと、世界史の先生が出てきちゃうという。。。なんとも迷惑な話です(笑)。

こちらのスコアは、雨だれ♪
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プレリュードの1曲ですね。これは難易度低めの曲なので、むかーし弾いていました。
優しくて、雨粒が落ちてくる音が聞こえてきそうな曲です。途中で雷もなるし。情景が浮かぶってスゴイよね。

私が一番思い入れのあるショパンの曲は、バラードの1番
高校2年の時の音楽の課題で、「3学期の期末試験は、音楽に関することなら何でもいい」と言うお達しが、1学期の初めに出たのです。

なんと学期末の試験が、1学期の初めに通達されるなんて。
てことで、早速5月くらいから練習しだしたこのバラード1番。
激しく難しい曲なんです。オイラにとっては。

その頃はもうピアノのレッスンには通っていなかったので、暇を見つけてはチマチマ練習すること約半年。なんとか形になって発表しました。クラスのみんなの前で披露するので、緊張したなぁーーーーー。でもなんとか無事弾きこなすことができて、なんと通知表には9の数字が。

おぉー。音大目指している人にしか、9とか10はあげないって聞いてたのにー!
職員室で大きな声だして喜んだら、先生に「アンタ音大行かないでしょ、音楽9でも普通の大学入試には関係なし」とバッサリ切り捨てられたのは、言うまでもありません(笑)。

そんな大好きなバラード1番の譜面はありませんでした・・・。見たかったナァ・・・・。

ショパンのデスマスク
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なんか想像より、鼻高いYO! 笑
鼻の下も長いし・・・・・

彼の遺髪
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エチュードやプレリュード、ワルツなどカテゴリーに分かれて、いろいろな曲を聴けるコーナーもありました。
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いいよね、こういうの。
そうそう、ショパンと言えばジョルジュ・サンド
ショパンと一緒に、マジョルカ島に逃避行しちゃいました。ロマンチック・・・・。
でも、リストとも付き合ってたんだよね。

なかなかやりますのー。リストさまは、アイドル並の人気だったのに。
彼女に関するものも、結構展示されておりましたよ。
興味なかったので (笑)、写真はありませんけどもw
いやー、無料でかなり満喫させていただきましたっ!!!
超楽しかったデス。

クラシックに興味がある方なら、楽しめること間違いなし♪
ということで、明日18日は朝からショパンの生家に行ってきますよ☆
ちゃんと起きれますように・・・・。


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