普段のデキゴト

喘息じゃないよ、咳喘息ダヨ!

咳がひどくってねぇ~
風邪が治っても、咳だけ残って私を苦しめることがたびたびあるのですよ・・・。

今回もそう。
でもなーんとなく病名は判っていたのです。

前も同じ症状になったことがあったためでございます。
咳自体もひどいのですが、のどの奥がチクチクしてきて、物理的に (?) 吐きそうになってしまうのですよ。のどがチクチクするので、咳も出てくる。。。でも咳をすると、おぇってなっちゃう(涙)。

涙を流しながら、嵐が過ぎるのをただ待つだけの苦しい時間がたまーにやってくるのです。
ひどいときは、そのままリバースしてしまうこともあります......
だから食後に咳するのは、結構怖い(笑)。

ということで、本日新しく手にした国保のカードを持って、虎ノ門にあるアレルギーと咳の研究所なるところへ行ってきました。
なんか、治りそうな名前ですよねぇぇぇ(笑)。

しかーし。

有名な病院らしく、予約を入れても3時間待ちの本日。とほほ・・・・
ということで、10時ごろ病院について最初の診察が1時ごろ。。。その後、検査、治療、再度診察。。。。そして向かいの薬局で薬を処方されて、解放されたのが午後4時過ぎ。

おなかすきすぎーーーー(笑)。
でも、無事病院に行けたので、ほっとしました。
レントゲンも問題なし。肺はキレイなもんです。
呼吸器検査で、初めての肺活量測定もしちゃいましたが、これも問題なし。

というか・・・・
先生の前で咳き込んでいる私の症状と、
肺活量の数値が・・・・
合わないよ! と、先生困惑気味でした(笑)。

キミ、普段から肺活量凄いあるの? と聞かれましても・・・初めて測定したので、分かりませんがな。

こんだけ咳き込んで、ぜーぜー言ってるのに、こーんなに肺活量あるんだもん。おかしいナァ。・・・と、最後の最後まで先生ぶつぶつ言ってました(笑)。

でも検査結果からは、やっぱり想像していたとおり、「咳喘息」の診断がくだったのでございます。(咳喘息については、こちらのページを参照してみてくださいませ)
咳喘息の診断を下せるお医者さんって、まだまだ少ないのですって。

風邪は治ったのに咳だけつづくなーって方は、まずはこれを疑った方がいいかもしれません。そして、咳を専門とする病院で見てもらえば、一発です。

ただ今回は、まだ若干風邪気味要素が残っているらしく、痰もからむのでそちらの薬も処方してくださることに。よかった・・・。

ということで、念のための採血をして、気管支拡張剤を点滴で投与してもらって、次の予約を入れてこの日は終了でございました。

咳喘息には、吸入ステロイド剤が効果的です。

喘息の症状が出た時に吸い込む気管支拡張剤とは異なり、これは決まった時に決まった回数を吸い込む副腎皮質ホルモン剤吸入。
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↑今回処方された吸入ステロイド剤。右側に小さな小窓があって、使うたびにカウントが下がっていきます。ゼロになったら、空っぽということ。

このお薬を看護師さんに見せられたとき、「あー、色違い使ったことありますよ」って言ったら驚かれました(笑)。

↓下は、3年前に咳喘息と診断されて処方された吸入ステロイド剤。
(mixi日記から引っ張ってきたww)
20110205_1888710
オレンジとエメグリです(笑)。

3年前は、2種類を吸引しないといけなかったそうなのですが、なんと今回処方された紫の吸引剤は、「オレンジとエメグリの効果を足したもの」なんですってー!
この3年間で、医学は確かに進歩していました(笑)。

でもオレンジとエメグリ混ぜたら、、、、紫になるっけ?
赤と青混ぜたら紫だから、近い色にはなるか・・・(笑)。

まぁ、いずれにせよ1回で済ませられるのでヨカッタYO。
ちなみに、これは副腎皮質ホルモン剤の粉を吸引するので、吸引後はしっかりうがいをしないといけません。口やのどの奥に残った粉を落とさないといけないわけです。

それを怠ると、口内炎ができやすくなったり、荒れたり、声がかれて来たりと、いろいろ悪影響がでちゃうんです。こわいよー(涙)。

ってことで、これから今朝の分のお薬飲んで吸引してきまーす!


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