お墓 世界一周: エジプト 世界遺産

ツタンカーメンとご対面。

あのね、さっきね、
この記事を書いたんだよ。
そしてね、アップロードしたらね、

「ページが表示できません」ってIEが言ったんだよ。

(小学生絵日記風)

むきーーーーー
書いたもの全部消えたがな~。

かなり凹んでいます。もう同じものなんて2度と書けないよぅ
でも書かないと次に進めない性分なので、頑張りますw

ルクソールの観光当日。
朝7時半におきて、まずは午前の部開始。7時半から13時半までよ、こりゃなげーーーー。 暑いし、生きて帰ってこれるか若干心配だったけれども。

午前の部は、てんこ盛り。
王家の谷、王妃の谷、そしてハトシェプスト女王葬祭殿の3点セットでした。

しかーし。
王家の谷および王妃の谷は、両方ともカメラ撮影一切禁止。
持ち込んで没収されてても知らないよというガイドの冷たい一言に、全員バスの中にカメラ置いていきましたw
王家の谷は、歴代の王様のお墓が密集しているところ。
ラムセス1世2世や、トトメス2世3世、そしてツタンカーメンなど数々のお墓があります。

入場料80ポンドで、好きなお墓を3つチョイスしてみることができるのですが、実際のミイラは博物館にあったりなどで、棺しかないケースがほとんど。ラムセス2世のミイラも、カイロにある考古学博物館にありますしね。

さらにツタンカーメンなどの有名人は、プライベート墓地らしく別料金がかかります。
ツタンカーメンは100ポンド。お高いですね・・・

でもルクソールまで来てツタンカーメンに会わずして帰れますか!
ということで、Cちゃんと100ポンド払ってご対面してきました☆

お墓の一番奥の部屋に、ガラスのケースに収まってひっそりと眠っているツタンカーメン。

包帯は巻かれておらず、首から足首まで白い布がかけられています。
よって見えるのは頭と足のみ。
これが紛れもないツタンカーメンさん。
何千年もたってこんなにもの沢山の人が見に来るとは、夢にも思わなかったでしょうに・・・。

黒くて小さかったです。
でも目鼻立ちもはっきりしていて、足の指もものすごく綺麗な形のまま残っていました。

不思議・・・・

このミイラがあの黄金のマスクをかぶっていたとは。。。
王家の谷には、他にもプライベート墓地で3000ドルだったかの入場料が必要な墓地もあるそうな。あれ、3000ポンドだっけかな。とにかく普通の人は入らない感じでw

次に訪れたのが、ハトシェプスト女王葬祭殿。
IMG_2371_Rここはご存知の方もいると思いますが、1997年に観光客を狙った無差別テロが発生したところ。
数十人の観光客が銃弾の犠牲になりました。

今はそんなことを感じさせない平和で美しい祭殿・・・
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ちなみにこの向こうが王家の谷なのだそうです。

ハトシェプストさんは、女性で唯一のファラオ。
旦那さんはトトメス2世です。

トトメス2世は、自分の跡継ぎにトトメス3世を推していたんですが、トトメス2世亡き後ハトシェプストさんが権力を握り、トトメス3世を軍隊に放り出してしまいます。
追い出されたトトメス3世は恨みの募らせ、ハトシェプスト亡き後彼女の痕跡をすべて破壊し消し去ったと言われています。

でもさ、じゃぁなんでハトシェプスト女王葬祭殿は残っているのかしら・・・?

確かに内部は破壊されたりしているところもあるけれど、神殿そのものは綺麗に残っています。

不思議ねぇ・・・
今もくっきりはっきり残る美しいレリーフ
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しっかり今も残る色・・・
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天井には星が描かれていました・・・
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ツアーの参加者が、ガイドのおっさん (エジプト人) に何で着色をしているのか、なぜ何千年経った今でもこんなに色が残っているのかを聞いたところ、返ってきた答えが、

それが分かれば、俺の家の壁を3年に1度塗り替えなくて済む。

そりゃそうだ。
ごもっとも。

ってことで、午前中最後の場所、王妃の谷へ移動。
ここにはラムセス2世の奥様、ネフェルタリのお墓があり、それが一番豪華らしいのですが、現在は入ることができません。

というか、ガイドさんいわく、もう金輪際入ることはできないだろうとのこと。
なんでも今開けてしまうと、崩れる可能性が高く、もう2度と開けないと決定されてしまったのだとか。ということで、ガイドブックでしかその内部をうかがい知ることができなくなってしまったのです。

残念・・・・

それでもいくつかのお墓を覗いてきましたよ。
中は壁も天井も美しいレリーフで彩られており、暑くて呼吸困難になりそうでしたけど、綺麗でしたw

ということで、午前の部終了~。
もうヘロヘロ。

ホテルに戻り、Cちゃんとコシャリ食べたいねーってことになり、レセプションの人にコシャリが食べれるお店がないか聞いてみたところ、「コシャリでいいなら、レストランで作ってあげるよ」という心優しいオファーがございまして。お言葉に甘えて作ってもらいました。

ホテルのレストランバージョンのため、若干豪華な見た目のコシャリ。
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コシャリは、エジプトの大衆食。
マカロニやマカロニやマカロニや、パスタやパスタ、豆、パスタやマカロニをやわーーく茹で上げ、トマトベースのソースをかけたもの。
ライムやチリ的なもので味を変えながら食べるようです。
てか、要は炭水化物の塊・・・・
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好き嫌いがあるみたいですが、オイラは好きなほう。

ただ、
途中で飽きる・・・・のが、難点w

そして炭水化物の過剰摂取により、エネルギーが有り余りますw
ということで、午後の部が始まる3時まで苦しくなったおなかを抱えてホテルのロビーでごろごろしてましたw


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