3/19 の夜行列車に揺られること、約15時間。
本日ようやく成都に到着いたしましたっ☆
19日は、12時にチェックアウトしましたが、列車は夜の9時・・・
時間をつぶさないといけません…。
ということで、ホテルに荷物を預け、襄陽城へ行ってきました!
っていっても、近いんだけどねww
駅前のバスターミナルから、1番のバスに乗り、たぶんこの辺だろうという東街というところで下車。適当に歩いて、城門へと続く道を発見しましたぁ~。
三国志好きの方ならもうお気づきのはず!
そう、ここ襄陽城は劉表がいたところなんです! そして、劉備も訪れているんですよ。
劉備が曹操に負け、劉表を頼って新野にいたころの話です。
劉表に呼ばれて襄陽城を訪ねた劉備は、そこで自分の太ももを見て驚くんです。
「なんじゃ、このぜい肉はーーーー」
昔、馬に乗っていたころは引き締まっていたのに、このたるみ具合。なんたることや・・・
これに由来して生まれた故事が、「髀肉の嘆」 です。活躍の場がないことを嘆く意味ですわよ。
お城自体は、もうないみたいですが、立派な城壁とその周りにはお堀があり、守りの堅そうなお城だったんだろうなぁという印象です。
すぐそばには、漢江という川が流れています。
今でこそ大きな橋がかかっていますが、三国志当時はそんな橋もなかったわけで、本当に移動が大変だっただろうなぁと。新野にいたころに、三顧の礼で古隆中まで3回行っているはずですが、かなりの距離です。すごいよなぁ・・・・。
この辺り、デパートやお店がひしめいていますが、一歩路地に入るとそこには普通の生活空間が。
麻雀している人も結構いました。平日の昼間なのに・・・?
ま、そんなこんなでなんとか9時間時間をつぶしようやく列車に乗車。そして無事成都に到着です!!!
成都は夏だ!!!
すごいあっついデス。
バックパッカーの間では有名な Sim's Cozy Garden Hostel にチェックインし、いっそいで半そでに着替えてみました (笑)。ダウンジャケットなんか持ってたらアフォみたいです。ま、これから行くところはまた涼しくなるので、必要なんですけどね。
ということで、今日は hostel の中を色々探索して、今後の日程を考えねばなりません!
3/8 にチベットへの入境許可書の発行が停止されたようなのですが (2年前の暴動の影響)、3/29 以降からまた再開するみたいなので、どうやら3月いっぱいは成都近辺をウロウロせねばならない様子です~。