世界一周: ボスニア・ヘルツェゴビナ 世界遺産

レッツダイブ!!

いやー、昨日は気持ち的にやれてしまったので、
夜8時半に就寝。
そして朝6時起床。
おばぁちゃんかっ。

7時には人気のない職人街をウロウロしておりました。
朝は涼しくてとても気持ちがいいの!!
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これが昼になると、恐ろしい灼熱地獄になるですよ・・・・・TT

そして1番トラムに揺られて、バスターミナルへ行きました。ちなみにサラエボには、長距離バスのターミナルが2つあります。

1つは、ボスニア・ヘルツェゴビナ連邦バスターミナル。
もう1つは、セルビア共和国バスターミナル。

そう、ボスニア・ヘルツェゴビナは連邦国家なので、クロアチア人などがいるボスニア・ヘルツェゴビナ連邦と、セルビア人を主体とするセルビア人共和国でなりたっています。サラエボも、ボスニア・ヘルツェゴビナ側と、セルビア側とに分かれており、ボスニア・ヘルツェゴビナ国内やクロアチアなどのバスと、セルビアへ行くバスとでは、バスターミナルも分かれているのです・・・・。

こんなところにも民族対立の歴史を見ることができます。
今回は、ボスニア・ヘルツェゴビナ国内なので宿からも近いところにあるバスターミナルへ出かけました。チケットオフィスでチケットを買い、座席番号7番の切符を入手。8時15分のバスに乗り込みました。

で、7番の席に座って待つオイラ。
隣の席には、なんか荷物が置かれています。
誰かいるのかしらね。

なーんて思っていたら、発車間際に乗ってきた2人組が、ローカル言語で「ここに座ってたんだから、どいてよ」と言ってきたんですよね。って、推測なんですけど(笑)。はー? 7番の席のチケット持ってるんですけど?

てか、英語がつうじませぬ・・・。
で、1つ前の席が1人分開いているから、そこに座れと・・・

「おめーが座れ」

と日本語で言ってみましたが、通じるわけもなく(涙)。
くぅー、言葉が通じれば負けないのにー。きぃー。てか、もうマジでサラエボいやだー(泣)。でも、何を言っても拉致が開かないので、仕方なしなし席を譲ってみたのですよ。とほほ。

そうしたら、新しい席のお隣にいた女性が、「ずいぶん失礼な人たちね」ってキレイな英語で話しかけてきてくれまして。英語が通じることにかなり安堵し、目的地までの2時間半をおしゃべりして過ごしました☆

席変わってラッキーだったかな。

彼女は、ミャンマー人なのですが15年フィンランドにいて、今は結婚してスロベニアにいるのですって。いろんなところに旅行されている方で、旅話で盛り上がりました。

そして着いたのが、モスタル~☆
ここにはスタリ・モスタル(古い橋という意味)という、この街の象徴ともいえる橋があるのです。

世界遺産なんですよ。
という事で、橋がよく見えるというモスクの塔に登ってみました。

美しいーーーーーーー☆
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この橋は、紛争中の1993年に破壊されてしまいました。それを復興したものが今の姿です。
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川もとても美しい・・・・。癒されます。。。あぁ~
塔を降りて、橋へ続く道をテクテク。
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お土産やサンがずらっと並んでいます。
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日本人のツアー団体もおりました。意外にメジャーな場所なんだねぇ。
そしてこれが、橋からみた景色☆ 正面にあるモスクから、橋の写真をとったのですよ。
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橋の麓には、こんな石が置いてあります。
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あ、でね、このスタリ・モスト。橋から川へダイブすることができるんです。
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結構有名らしいですよ~。
飛ぶの好きな人はぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

でも川底はかなり岩がゴツゴツしてそうなので、結構危なさそうですけど・・・・・・
一通り散策の後、2人でランチを堪能し、なぜかご馳走してもらってしまいました・・・。

今日は、彼女が一緒にいてくれて本当によかったなぁーっていう1日だったなぁ。朝のバスであんなことがあって、そのまま1人だったら、橋からダイブしてたかも(笑)。
ってことで、再び2時間半バスに揺られてサラエボに戻ってきたですよ。
明日は朝から移動です☆ 次はセルビアだー。


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